『拾玉鐲』桂劇/『打金枝』晋劇

桂劇【拾玉鐲】

 今度、京劇『拾玉鐲』を見に行くので、予習に桂劇の同じ演目を鑑賞しました。書虫で千円くらい。どちらもお気に入りの俏佳人出版社の老電影VCDシリーズ。冒頭に戯曲とその劇の歴史や概要が入っており、1955年出品でどうやら中央文化部の地方劇保存政策の一環らしい。

 短めの喜劇、花旦が活躍する有名な演目なので何となくは知っていましたが、これが江西チワン族の桂劇が元祖だと最近知りました。少数民族の戯曲って見るの初めてだな~とワクワクしてみてみたら、字幕がなかった。言葉がわからないので、・・・玉砕でした。でも糸も針も使わず刺繍している演技をしたり、戸がないけど開け閉めをパントマイム風にするきちんとした舞台劇で、どっしりした迫力。

 【粗筋】庶民の孫玉姣が偶然、公子恋に落ち、それを見透かした劉媒婆がちょっぴりからかいつつも二人を取り持つお話。その時にわざと公子が落とす玉の腕輪が物語のキーワードです。言葉は江西省の言葉なのかな?服装や髪型は普通の戯曲風。京劇を思い出してもらうと近い感じで・・・というより、越劇と黄梅戯以外、みんな外装が似ているような気もしてきました。
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晋劇【打金枝】
 メジャー演目で、越劇、黄梅戯、京劇にもあるんだけれど、今回はたまたま見つけた晋劇を鑑賞。晋劇は北方系の戯曲で山西省、河北省、寧夏自治区、内蒙古自治区で盛ん。清の嘉慶年間に流行し、この『打金枝』はその中でも「中路梆子」という唄い方が中心の伝統的な演目だそうです。

 【粗筋】唐の時代、安禄山の乱を平定した功績を持つ家柄の附馬と、その妻の高慢な公主の痴話げんかについて。附馬の老親から公主の父母である皇帝・皇后総出で若夫婦の諍いを取り成す姿はまさに喜劇です。途中、公主が「実家に帰らせていただきます」と宮廷に舞い戻るんだけれど、その時の附馬の家の慌てぶりがやっぱりすごい。

 お家の存続を危ぶんだ父は附馬を縛り上げ、宮廷へお詫びに向かいますが、そもそもあまり公主の訴えも半信半疑だった皇帝皇后はむしろニコニコ顔で附馬とその父をお出迎え。結局その後、若夫婦は仲直りし、別に附馬と公主でなくてもわかる夫婦喧嘩とその外野のやりとりが延々と豪華な背景のもと繰り広げられます。なんか江戸時代の長屋でもよさげ。

 言葉は歌だけ字幕があるし、北方だけに「万歳」「不好」などほとんど北京語や普通話と近い感じ。聞き取りやすかったです。冒頭で公主が初登場し、身支度をしながら「私はなんと言っても皇帝の娘・・」と誇らしげに唄うシーンでは、越劇と同タイトルなんですが「頭戴珠冠鬢斉」、中身は微妙な差がありつつ大体内容は同じでした。

例:越劇で「八宝錦」 ⇒ 晋劇「綾羅錦」

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# by hungmei | 2007-02-23 19:06 | 1越劇、黄梅戯、地方劇 | Comments(3)

黄梅戯の本

ネットショップ「Jchere」


日本でもネットショップで黄梅戯を見かけます。数はこのショップが一番多いかな?

越劇に比べて、日本でのネームバリューがさらに心もとない黄梅戯ですが・・地方劇の中ではすごく人気のあるほうだし、近年どんどん人気・実力共に越劇を追い上げていて、もしかするともう追い抜いているらしい。農村出身の演劇なのは越劇と同じですが、さらに土臭く庶民的で、ちょっと泥臭いのも魅力。言葉は普通話なので、日本で中国語勉強されている方ならすぐリスニングできます(^^)

日本で手に入る黄梅戯のソフトも本も限られていますが、その中でも今回は概説に関する本と、往年の名作曲家・時白林さんにスポットをあててご紹介。写真のおじいさんなのですが、何が凄いって29年生まれで黄梅戯の生き字引のような方。今でも活躍中・・のはず。今は文革によって亡き名女優・厳鳳英、俳優・王少ほうの時代から馬蘭(新版「紅楼夢」主演)、黄新徳(同出演)、韓再芬(「徽州女人で2000年梅花賞受賞)など現在のスター世代までずっと現役。とても真似の出来ない大御所ぶりです。

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下のオレンジ色の表紙の本は、越劇のものも紹介した地方劇の音楽専門書シリーズ。時さんが編集しておられ、さすがの作曲家ぶり。内容はかなり細かい音楽論で、「~板」「~腔」「徽調」など専門用語や音譜がずらっと並び、正直私の語学力ではムリ・・。でも名曲の楽譜は歌詞とタイトルが明記してあって、事典みたいな感じに使えます。京劇も乾隆帝の長寿祝いで北京入りした徽劇がベースになっているので、そのへんの関係にも触れられています。なので黄梅戯の歴史は200年ちょとだとか。今のように発展したのはここ100年と思っていたので、意外でした。

ベージュの表紙の方は同済大学出版社から2006年10月に出たばかりのもの。書虫で見つけ、越劇版を読んでから「黄梅戯版もほしい!」と熱望していたので、勇んでゲットしました。こちらはかなり本格的な戯曲に関する論文集で、今まで読んだような歴史の概説とはちょっと違います。一つ一つのテーマ、例えば俳優さんや有名な演目について、深く掘り下げてあって面白い!ここでは前述の馬・黄・韓がが現代の三大名優として挙げられています。

演目では「天河配」(仙女と人間の悲恋)、「女附馬」(男装した女性を巡る喜劇)、「徽州女人」(魯迅も経験した「文明結婚」の悲劇を正妻側から描く)がトップ3。しかし女優さん、お若い頃と今の顔が整形で(勝手に断定)、かなり違います。若がえってるんじゃなく顔そのものが違う。個人的にお気に入りの呉亜玲(「紅楼夢」黛玉役)がいないのも残念。徐君(TVドラマ「鴛鴦配」主演)も結構好きなんだけどなあ。越劇と比べ、昔からテレビや映画とも馴染みがより深い気がします。中央電視ドラマ「紅楼夢」の柳湘蓮/北静王の俳優さんも黄梅戯出身だし。







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# by hungmei | 2007-02-09 18:54 | 1越劇、黄梅戯、地方劇 | Comments(2)

越劇「柳毅傅書」とCD「梁祝」

d0095406_13214159.jpg「柳毅傳書」は1962年長春電影製片、南京市越劇団演出。竺水招など名優が名を連ねた、洞庭湖の龍王の公主と人間の柳毅の恋物語です。モノクロ映画版で、この時代の戯曲映画の大ファンとしては嬉しい限り。洞庭湖に伝わる伝説からとったストーリーで、龍女の危機を救った柳毅は紆余曲折を経て彼女と結ばれ、龍女は人間界で暮らします。そして夫婦の死後は中国文学にはお馴染みの「仙人になる」不老長寿になって終わり。いつも見ている劇と違い、神話劇というような内容になっており、「大人のおとぎ話」という感じでした。

王文娟の名作「追魚」でも思ったのですが、この頃の映画の水中の演出ってすごいかわいい!空中を飛ぶ時もそうですけど、映像技術的に拙いのは全く気にならないほのぼのさ。モノクロなのも大きいかな。神話劇にはモノクロですこしぼやっとした映像の方がそれらしくて素敵です。前回見た「越調」とは違って、こちらは完全にいつもの「越劇」の唄でした。節回しとか、メロディとか。旅行に行くのは北が好きだけど戯曲はやっぱり南の方がスキかもしれません。極論ですが・・・。なよなよした繊細な感じが好きです。

d0095406_1254936.jpgヤフーで素敵な紅楼夢のブログをやられているchococoさんから教えていただいたこの梁祝サントラの存在。やはり越劇のメロディーと近似したところがありBGMとしてもじっくり聞くにもよさそう。これをキッカケに戯曲の世界へ足を踏み入れる人がいれば・・・なんて思いが頭をよぎります。電影「紅楼夢」のサントラでも思ったのですが、バリバリの中国伝統って感じでなくとも戯曲風のノスタルジックな雰囲気もあり、意外に面白い!江南春琴行さんで1000円ちょっとです
# by hungmei | 2007-02-03 12:53 | 1越劇、黄梅戯、地方劇 | Comments(14)

毛愛蓮・河南省許晶市越調劇団/ドラマ「新五女拜寿」

d0095406_16385224.jpg書虫で買った「白奶奶酔酒」で惹かれ、「著名越調表演芸術家」である毛愛蓮主演の作品をいくつか見てみました。演目は「李双喜借糠」、「火焚綉楼」。「白奶奶」を合わせ三つで「毛愛蓮セレクション」と売ってます。毛はこのニ作品では完全に貞淑な小姐役で、そのオカンっぽいテイストに惹かれたのになあ・・と若干テンション下がりましたが、「李双喜」はストーリーが面白かったし、「火焚」の方は戯曲には珍しく清朝時代というのを明確に打ち出した内容で面白かったです。

「李双喜」は、幼い頃からの許婚が夫側の没落により縁談差し止めとなり、食べるものにも事欠き婚の妻の実家に糠を借りに行く話。「あんな貧乏な家に」とぼやく両親に、30歳を超えた当時としてはかなりオールドミスの妻が「そんな不義理はない!」と抗議したまたま鉢合わせした許婚と意気投合してめでたく結ばれる話。爽やかな喜劇でした・・。「火焚」は「満朝」「乾隆」などとおいしいキーワード満載で、やはり縁談を巡るすったもんだを描いています。丑や浄の活躍するにぎやかなお芝居でした。浄のガラガラした唄い声になれず、思わずビクッとなってしまいます(笑)。

3つ全て舞台版の中継で、映画やドラマにはない扉を開けたり暗闇でさまようパントマイム演技が冴えていてます。たまたまか、この3つで女性が椅子を運ぶシーンを3回見て驚きました。ほかであんまりなかったので・・・。普通なのかな?それと字幕で小姐も浄も「俺」「俺們」と自称していて、辞書では「方言で『私達』」とあったのですが・・・女性も俺って言うとびっくりしますね。河南省独特の表現とか?北京に近いし、「越調」とあるぶんやっぱり北京語に近い気も。丑の白いメイクがやはり馴染めず・・毛もいくらなんでも小姐じゃないじゃん、とせこいツッコミが。

テレビドラマ「新五女拜寿」は、浙江小百花越劇団の80年代同名映画(茅威涛、何賽飛、陶慧敏主演)のドラマ化。全26話で複雑なストーリー展開になっており、最後には理解を諦めました(笑)。以前アップした黄梅戯原作のドラマ「新女附馬」(還珠3部で有名な黄奕主演)の姉妹版らしく、個人的に気に入った女優・俳優さんを目当てに見たのですが・・うーんどうだったんだろう?大河ドラマ「考庄秘史」で押しも押されぬ寧静も出ていますが、テロップの筆頭に出る割に出番はナシ!ビバリーヒルズ青春白書の恋愛でなく親子関係版みたいな感じでした。面白いんだけど内容把握は難しいです。

越劇映画「五女拜寿」 ⇒ 
ドラマ「新女附馬」 ⇒ 
黄梅戯の「女附馬」 ⇒ 
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# by hungmei | 2007-02-01 16:33 | 1越劇、黄梅戯、地方劇 | Comments(2)

CD『粤劇小調』と『江南絲竹』

『粤曲小調』の方は、池袋の知音で購入。1200円くらい。「粤」は確か広東省で、「えつ」と読みます。越劇とは日本語読みが同じで南方戯曲仲間だけど、全体的に東南アジアに近い気もする。今まで聞いてきた中国伝統劇の歌とかなり毛色が違うような。でも演目は「梁祝」、「紫釵記」、「宝玉方晴ぶん」、「春江花月夜」などお馴染みのものばかり。男女共演で地声で歌い、ムード演歌にも近い印象がありました。ねっとりとした歌が、最初ひきつつ段々病み付きに。

『江南絲竹』はネットショップ江南春琴行さんで購入。戯曲だけでなく、伝統楽器にも興味があるので、今はお気に入りを見つけるためいろいろ試しています。店主さんのメールマガジンでお勧めかつ視聴が出来たので、安心して買えました。「八大名曲」とあり、とてもメジャーな作品なんでしょうね。日本の尺八のようなイメージだったのが、もっと落ち着いた音でなんとも落ち着きます。中国茶カフェでゆったりした気分の時のような音楽で、BGMに最適ですね。次は琴や筝を聴いてみたいと思ってます。d0095406_22332827.jpgd0095406_22335854.jpg
# by hungmei | 2007-01-23 22:34 | 1越劇、黄梅戯、地方劇 | Comments(0)

電影『紅楼夢』サントラ

d0095406_222795.jpg以前にブログでもご紹介した、88年の大作映画『紅楼夢』。当時から有名な劉暁慶、陶慧敏、何賽飛、陳凱歌監督夫人となった女優さんなど、キャストもスタッフもセットも何もかもが豪華絢爛菜です。神保町の内山書店によってみたら、何とそのサントラが!今までほしくても見つけられなかったので、1500円にて購入。内山書店は値段が高めだけれど、これは外装が立派な割に安かったです。

映画ではタイトルのわからなかった挿入歌や、黛玉の「葬花詞」など歌詞のわかるものもちょこっと内容が変わっていたりと面白かったです。同時期のテレビドラマより神話的というか神秘的色彩の強いこの映画、なぜか情報が圧倒的に少なく不思議でしたが、このCDは「記念中国電影誕生100年」のもの。やっぱり凄いんですね!ブックレットには88年の映画祭で芸術賞、女優賞(賈母役の林黙予)など全部で4部門を受賞、とありました。でもこの林さん、99年のドラマでも変わらずお婆さん役を演じていて驚きです。CCTVドラマ版賈母の女優さんはもう亡くなってしまったので・・。

ほとんど原書の漢詩から創作の曲が多いドラマより、映画の方がオリジナル曲が多い気がして「娘娘起駕」:元春が省親から宮廷へ戻る時の悲しみを綴った歌、「出殯」:黛玉の弔いの曲、「劉姥姥進怡紅院」など、結構好きです。なんとも言えない、いかにも清朝という感じの古~い重厚さ。個人的には黛玉が父の葬儀を済ませ、賈家に戻ってくる時の「黛玉南帰」が好きです。この映画で最もお気に入りのシーンのひとつで、ボンボンの宝玉なりに黛玉にかなり気遣った様子が見ていて心がほっとします。でも映画ではほとんど楽曲のみで歌がなかった気がするんですが、CDにはしっかり入ってます(笑)。

電影『紅楼夢』について
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# by hungmei | 2007-01-23 22:07 | 3紅楼夢/ドラマ、書籍等 | Comments(0)

紅楼夢について

清代に成立し四大奇書の一つとも言われる中国古典小説「紅楼夢」。曹雪芹著の前80回と、続作者の筆と言われる後40回、合わせて120回本が通行していますね。でも日本では情報も乏しく、情報発信をしつつ知らない・誤解したところを知ることが出来ればと思っています!ちなみに北京オリンピックの開催される08年、新版ドラマが放映されるらしく興味津々。

概要
内容は大貴族の賈家を舞台に少年少女の淡い悲恋を主軸とし、使用人と主人の密通など、清濁合わせ人間味溢れるエピソードが綴られています。第一話の縁起にあるとおり作者のであった優れた女性達をモデルに描いた、現代日本にも通じる共感の出来る登場人物がたくさん出てきます。

特徴

明代「金瓶梅」と比較される事もあり、料理の名前や衣服の詳細、他の古典小説では描かれる事のない日常生活の細かい内容が精緻な筆で描かれており、そこが好きです。また屋敷内の私的な面が主題なので、嫡庶の子ども同士のいさかいや正妻と側室の確執など、当時の貴族の家族問題が伺われます。宴や漢詩のシーンでは、清朝のお金持ちってこんなだったのかなあ・・・と想像をかきたられますね。

このブログでの興味・感心

他のブログやHPの方では漢詩の解釈・解説など文学的なところが多いですが、私の興味関心と語学力不足から、このブログでは当時の文化的背景や中国語の素人なりの疑問、版本問題や成立過程についてなど書いていこうと思っています。夢は中国語で紅楼夢を読むこと!研究書だけはちらほら読んでいますので。
# by hungmei | 2007-01-14 21:33 | 1越劇、黄梅戯、地方劇 | Comments(2)

入門にお勧め名家唄段

ネットで手に入る、メジャーな戯曲の名場面(の唄)を集めたDVDが結構ありお勧めです。ここでご紹介するのはブログの趣旨から越劇と黄梅戯のもの。3つのうち2つは両方の戯曲が入っているのでお得!全てVCDかNTSCのDVDなので家で簡単に見られるし、書虫でもそんなに高くなくて、せいぜい2千円くらいかな。

d0095406_10555954.jpg1つめは文化部から出ている春節晩会10年分の名シーンダイジェスト。晴れ舞台だけにメイクが特濃でアップにはきついかもしれませんが、演目もまとまってるし俳優さんはスター揃い。越劇からは紅楼夢「天上掉下林妹妹」「読西廂」、「梁祝」からは「楼台会」「十八相送」、茅威涛の「陸游与唐琬」、白蛇伝から「断橋」。これ以上ないスタンダードな演目で、女優さんも銭恵麗、単仰萍など豪華。

黄梅戯は「天仙配」、「天河配」、「牛郎織女」にヒットした「徽州女人」など。これもめちゃくちゃ基本演目組。演じるのはベテラン黄新徳(新版紅楼夢では柳湘蓮)や韓再芬、私の一押し呉亜玲!1994年~2003年の10年間のものを集めてあり、見ごたえは十分です。晩会だからその俳優さんの生唄で原唄/配像にわかれていないのもいいかな。臨場感たっぷりです。ただあれ程ヒットした「紅楼夢」がないのは、越劇とかぶりすぎるから?

d0095406_1830717.jpg2つ目は黄梅戯単体のDVD。黄梅戯の草分け、厳鳳英の十八番「女附馬」と「天河配」です。どちらも原唄が厳で、配像はそれぞれ大スター馬蘭と呉亜玲。「天河配」ではやはり創成期の名優・王少舫に配像は黄新徳。「女附馬」は冤罪で投獄された許婚のために男装し状元となった女性を巡るすったもんだの喜劇、「天河配」は仙女と人間の男の悲恋を描いた演目です。どちらも憤死した厳鳳英の映画版が普及しており、越劇で音配像を見る時より切ない。

3つめは2006年春節戯曲晩会のVCD。普通の晩会でなく戯曲オンリーなので、普段の晩会では扱いの小さくて残念な戯曲がえんえん4時間半。たまりません。この年は越劇誕生100周年で特に時間が多くさかれており、ファンには垂涎の的かも。京劇が多く他の地方劇は少なめだけれど、呉亜玲の「牛郎織女」が入っていてこれはお勧め(※)。人間界に下凡した仙女が人間と結婚し子どもをもうけ、人の世の楽しさを晴れ晴れしく唄うところです。紅いエプロン姿もかわいい!越劇は「春香伝」「梅龍鎮」「何文秀」など。アイドル趙志剛も出てます。

(※)『牛郎織女』より「到底人間歓楽多」60年代映画の厳鳳英演唱。セットがちゃちくてかわいい
# by hungmei | 2007-01-09 23:02 | 1越劇、黄梅戯、地方劇 | Comments(0)


鑑賞作品レビュー、視聴検討作品の備忘録です


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