「
官能女官」というすごい意味不明の語彙が入ったこのドラマ。見た目どおり、チャングムのパロディのH映画です。ポニーキャニオンから発売されており、興味があってみてみました。チャングムは料理の秘儀や房術をを山の仙人から会得し、王様ではなく(さすがにそれはないか)、大院君(王妃の父)の治療で「大長吟(デジャングム)」の地位を獲得するストーリー。「ヂャングム」という表記に気迫が!
マジメなチャングムファンの方はご注意ください!
不快(かもしれない)内容が含まれております。
・・・・「禁断の料理編」・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
第一話:
宮女の娘として生まれるも捨てられ、ある大監の家で使用人として使われるヂャングム。魅力的な彼女はいつも男性からのお誘いが絶えない。ある日、料理担当の先輩がほかの使用人と夜逃げしてしまい、急遽、料理を任され信頼を得て料理長に。
第二話:
ヂャングムが料理長となり、新しい使用人も入ってきて、再び活気づく大監の家。しかし主人の大監夫妻の仲は冷え切っており、夜の営みがない。夫に迫っても相手にされない夫人は悲嘆にくれ、ヂャングムは山へ「元気になる薬」をとりにゆき、なぞの仙人から秘儀を伝授される。それを活かした料理で大監夫妻は愛を取り戻す。
・・・・「禁断の医術編」・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
第三話:
ヂャングムはその功績から、同じく夜の生活に困っている大監の弟夫婦の治療を頼まれる。見事、弟夫婦を癒し、使用人の身分から解放されるヂャングム。しかもその技術をして、「男性を元気にする医女」として有名になっていた。そんな折、ある人物が、大院君の治療を持ちかける。
第四話(最終話):
失敗の許されない大院君治療にヂャングムは挑戦することにし、今までの仲間たちに別れを告げ、再び修行に山へ。そして持ち前の不屈の闘魂で山の仙人を探し、持ち前の粘り強さで仙人を説得し、秘術を会得したヂャングムは大院君の治療に成功。「大長吟」の称号を授けられたのだった(終)。
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あからさまに内容をパクってあり、思わず笑えます。大院君が「大長吟」の称号を与えられるものなのでしょうか?元祖チャングムの両親はヨンサングンの暴政で宮廷を追われますが、ヂャングムは孤児となり大監の自宅の門前に捨てられていたようです。
ソフトポルノといった感じで性描写は穏やか、ボカシが入る前にフンドシや手で局部は隠されており、こういうふうに撮影するものなのか・・と勉強(何の?)になりました!
音楽はそっけないけどセット類はまあまあ豪華。隠微さ、完成度はやはり映画「
桑の葉」やケーブル製作ドラマ「
シークレット・ルーム」シリーズが断然上です♪
出演:ダナ(ヂャングム)、ジュヨン(ウネ)、ウンヨン(ギルニョ)、ウォンヒ(キム夫人)
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