《CLICKして予告編を見る》
清初は好きですが最近ラブストーリー盛りな感じ。これは葉赫那拉氏の東哥格格(海西女直一の美女)と、ホンタイジ側室にしてモンゴル豪族の姫・海蘭珠、そして現代からタイムスリップした作家♀が同一人物という設定。すごいパラレルワールド。
清初の皇族、済爾哈朗(ジルガラン)、代善(ダイシャン)、孫岱(太祖甥の娘)、蘇泰太后(モンゴル最後の強敵・林丹汗の妻、のち済爾哈朗正室)がでてくるのは嬉しい。最近知りましたが、海蘭珠こと哈日珠拉は孝庄太后の姉でなくおばらしい。
東哥格格は北漢老女とも呼ばれ、努尔哈赤(太祖ヌルハチ)から妻に望まれたもののならず、明に反旗を翻す七大恨の中にも東哥格格のことが入っており、七回結婚したことでも有名。同じ東哥格格なら95年、于慧主演の《葉赫那拉公主》も見てみたい。