呉謹言が始皇帝生母がモデルの主人公を演じる、《延禧攻略》につづくシャープな宮廷もの。同じく高貴妃を演じた譚卓が華陽夫人を、歓娱影視(于正)でおなじみ白珊が王の愛人役だそうで、それ目当てに見たい、、て、失敗しやすいパターン。
于正プロデュース作品は自分の中で好みが結構激しく分かれてしまって。《美人心計》は感動したし、《山河恋・美人無泪》ではおバカ大玉児に懊悩しながら、張檬演じる海蘭珠がよくて見入ってしまったものの、合わないものは全然合わない!しかも多作。
これは、趙姫にあたる主人公だけ名前が「李皓鑭」と設定されており、他は概ね事実の名前からとられていて、なんでだろう?趙姫じゃ没個性すぎてふくらまないから?趙って姓でもなく出身国だし、姫はたんに妾ってくらいの意味だし。