電視劇「秀麗江山之長歌行(邦題秀麗伝)」(2016)

※もとは2016年12月作成ですが閲覧数が多いようで加筆しました。視聴のお役にたてば嬉しいです。


  ケーブルテレビの銀河チャンネルは岳飛伝放送から、なかなかいいチョイスかつ中華時代劇に力を入れてると思ったら‥ついに情報、先を越されました(´д`)林如心主演、東漢初代光武帝とその継后陰麗華の話みたい。光烈皇后って言うんだー、と感心。副題は…まだ良心的と言えるかな。でも「愛」いらない。

  郭皇后が廃され、陰麗華が継后となるあたりがひとつのやまか。郭氏は下の名前は変えられています。秀麗というのは号?諱?李韻著の人気小説『秀麗江山』原作、ルビーリンが製作・出品、制作費1億元以上の大作。しかし事実そうだから仕方ないですが、登場人物みんな親戚でわけわからない。




光烈皇后/陰麗華/陰姫/陰貴人(飾林如心)
   評判の美人で名家の出。駆け出し時代の光武帝もぜひ妻にしたいと思い、のちに後宮へ迎え入れます。光武帝は立后の際に陰貴人を望むも、息子を生んでいないと辞退。郭氏が皇后になるが…。賢后と言えばのひとなので、内助の功の正統派ラブストーリーかと思いきや、やっぱり政治にも大活躍のようで見たくなりました。ありがとう銀河チャンネルさん!

光武帝/劉 秀(飾袁 弘)
  緑林などの政権を倒し後漢(東漢)を打ち立てた漢再興の英雄。後にも先にも王朝を再興できた人は彼のみらしい。王朝始祖にしては地味な印象の皇帝。でもそのぶんまともなイメージがあるし温厚らしい。始祖は政権安定に、建国後の血の粛清とか多いから…。今回のイケメン枠。

郭珊彤/郭皇后(後廃)/郭貴人/中山皇太后/沛国王太后
 光武帝の初代皇后、のち廃位。ここでは貴人に返り咲き、最後は沛国王太后に。郭聖通がモデルでありつつ、彼女には大きな改変が加えられたそう。どんな性格なんだろう?そして歴史では「中山王太后」。気になる。

馮 導(飾李桂航)
 東漢建国の功臣。光武帝の側近で夏陽侯となる。こちらもイケメン枠。のち長年苦楽を共にした使用人の丁柔を妾に。

新野長公主/劉 元
 光武帝の姉。戦乱の途中、足手まといと自ら死を選び、光武帝ら家族を救う。死語追封。彼女の子どもたちもその際に殺された。

寧平公主/劉伯姫
 光武帝の異母姉だが、はじめから陰麗華につらくあたっていたため、建国後は首都洛陽に入れてもらえない小人枠。歴史では控えめでそんなことなかったみたい。

樊夫人
 光武帝、新野長公主の母。光武帝が天下取りを目指したとたんに急死したらしい。歴史では寧平公主も彼女所生。

許美人/許臙脂
 もとは陰麗華の陪嫁丫頭(実家から介添えで婚家に来る侍女)。光武帝の側室となり第三子を産むも、実の父親は…。

更始帝/劉 玄
 光武帝ライバル、さきに緑林軍に担ぎ上げられ漢再興を謳っていたが。史書だと大抵けなされまくっているのでどんなキャラクターか気になります。

趙 姫/趙夫人
 更始帝の寵姫。陰麗華とは交流があり良好な関係らしい。後宮の常で韓夫人と対立している。歴史では正室。

韓 姫/韓夫人
 更始帝の側室で三人の息子を産む。悪役。更始帝失脚後は惨死。息子たちは助命され候に封じられる。

劉 縯/斉武王
 死後追封で斉武王、光武帝の兄。初めは兄のほうが新への反乱に積極的だったが、戦死し皇位には弟が登ることに。

鄧 禺/右将軍/太傅/高密侯
 東漢建国の功臣。陰麗華の竹馬の友。とにかくみんな関係者か昔からの知り合いか親戚。新野長公主の甥。

鄧 晨
 鄧禺の叔父か父、やはり建国の元勲。新野長公主の夫。妻子を戦乱で失い、夫妻ともども貢献度はかなり高い。

劉 陽/劉 庄/後漢二代明帝
 陰麗華の生んだ皇子、名前を『陽』から『庄』に改名。他の皇子をよそに立太子のち二代皇帝。父母に似て聡明、自身の馬皇后も賢后にふさわしい女性だが、息子の三代章帝治世では外戚の介入を招くことに…。

鄧 奉
 鄧禺の族弟。光武帝のもと戦うが後反旗を翻し、最後は敗残の末に自刎。どちらかというと成り行きで反乱を起こしたらしい。鄧一族は貢献が大きいがたまにはこういうことも…。

陰 識
 陰麗華、陰興の異母兄。東漢政権を支え、二代皇帝劉庄の補佐となる。

陰 興
 陰麗華の二番目の弟。のち功の厚い琥珀を正式な妾に。兄と共に劉庄を補佐。

琥 珀
 陰家の婢女。数多くの権謀をこなし、主人たる陰興の妾となるが、策略にあい惨死。かわいそう。

丁 柔
 もと官婢。陰麗華が困窮している時に知り合い、義理の姉妹(知己姊妹)に。陰麗華の命を救ったことも。のち、将軍馮導の妾に。琥珀のぶんもお幸せに…。

蔡文公
 陰麗華のおじ。栄達には興味のない高潔な人。陰麗華を養育する。

陰 陽
 陰麗華の実父。光武帝側で戦っていたが、崖から転落死。

蔡夫人
 陰麗華の母。夫ともに墜落死。何やら強烈な女性らしい。

  二代まではいいけれど、三代章帝の頃に外戚の跋扈、竇皇后の悪政で四代皇帝生母とその一族が粛正。宦官の台頭など屋台骨が心配な感じでそのまま三国時代へ突入、後漢は曹魏へ禅譲し滅亡。竇皇后のドラマが見てみたいけど悪役ではだめかな。この人よく畳の上で死ねたと思う(ただし四代皇帝からは死後廃位されそうになっている)。






by hungmei | 2017-01-08 02:19 | 2中韓古装電影・電視劇 | Comments(0)


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