林永健、張国立、張黙、[登β]捷ら張ファミリーによるおなじみ古典コメディ。張国立、張黙は実の親子、[登β]捷は張国立の夫人ですが、張黙とは血縁無という、外から見るとちょっと緊張するキャスティングのドラマ。
【あらすじ】:皇族の世鐸は、親王の奕[王午]に怨みを抱いていた。世鐸の息子が街中で騒動を引き起こした際、奕[王午]は息子に自殺を命じていたのだった。おりしも光緒帝の治世、西太后の指揮のもと彼女の縁者が皇后に選ばれ大婚(皇帝が即位後に正式に結婚すること=皇后を迎えること、年齢的に結構珍しい)が行われる。その際、宮城から出火し太和門が焼け落ちる騒ぎが起こるが、これ幸いと世鐸は責任をすべて奕[王午]にかぶせようとしたうえ、宮中文房四宝もまたかすめようとするが、そこには全てを見通した世鐸の工作が隠されていた。