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鑑賞作品レビュー、視聴検討作品の備忘録

by 黄梅(hungmei)
      このブログは、管理人のhungmei(=黄梅、aを入れ忘れ)が好きな中国伝統演劇である越劇と黄梅戯について主に扱っています。中国古典小説の名作「紅楼夢」にはまったのがキッカケで、越劇に興味を持ったのが始まりでした。「紅楼夢」という演目を通して黄梅戯にも触れ、この二種の演劇について発信、情報収集をしたいと思い始めました。おまけで、中韓の時代劇についても触れてあります。

【越劇】
越劇は1906年浙江省紹興地方<山乗>県で始まったとされています。最初は男性のみで演じていましたが、現在では「中国版タカラヅカ」とも言われています。基本は女優のみで全ての役柄を演じ、しなやかな仕草と優美で繊細な唄が特徴。<山乗>州弁や上海語が使われており、俳優さんもほとんどはその地方の出身の方々。「紅楼夢」「梁山伯と祝英台」など恋愛もので人気で、京劇につぐ全国第二位の戯曲。

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# by hungmei | 2019-12-31 00:00 | ※このブログについて※ | Comments(9)









    おそらくイベント的な異業種への挑戦?で、越劇女優の簫雅さんは普段若い男性役ですが、黄梅戯で女性役に。お相手はベテラン黄梅戯俳優の黄新徳さん。こうして見ると、中間色の衣装も多い越劇と、はっきり配色の黄梅戯の違いがよくわかるような。黄梅戯女優の呉瓊さんは京劇にチャレンジ。呉瓊、やっぱりうまいとおもう……

# by hungmei | 2019-08-13 15:34 | 1越劇、黄梅戯、地方劇 | Comments(0)
   浙江紹興小百花のスターにして、数メートルに及ぶ水袖さばきがギネスにも登録されている陳飛。神戸学院大に公演にいらした際、直筆サインもらって死んでもいいと思いました(まだ生きてるけど)。その特殊技能とも言える水袖さばきや、演技そのものについてのお話など。洋服姿の時は割とカジュアルな印象がありましたが、シックなチャイナドレス姿。スターオーラ感じました……



# by hungmei | 2019-08-12 05:45 | 1越劇、黄梅戯、地方劇 | Comments(0)
  個人的にはこうした個人技能大会は不得意なのですが、審査に央視紅楼夢の史湘雲こと郭宵珍さんが出ていて視聴。しかし振興のためにはこういう企画がいいんでしょうね。あと、子役が苦手という(汗)

  審査には大御所の「叡智頑童」黄新徳さん(《新版紅楼夢》柳湘蓮など)、「女諸葛亮」孫娟さん、「黄梅男神」張輝さん、「桃花仙女」趙媛媛さん、「玉面郎君」周珊さん、「戯楼美女」馬莹さん、郭宵珍さんは「紅楼仙子」。

  でも演者さんの演目セレクトはやっぱりよくて、男女の素朴な掛け合い「対花」「打豆腐」、華やかな「天女散花」など、あーみたいなぁと思わせるものばかり。コンクールだもんな……。


# by hungmei | 2019-08-11 10:48 | 1越劇、黄梅戯、地方劇 | Comments(0)
 


    いつも思うのですが、これら戯曲関連トーク番組の動画サムネイル、インタビュイーでなくインタビュアーになってることが多い。何か釈然としないものが……もとい、安徽省黄梅戯戯劇院の一級演員である周珊さん、魏瑜遙さんが見方について解説。

  演目は《牛郎織女》。より有名な《天仙配》と似ているけど、作中に織女が歌う「到底人間歓楽多」は黄梅戯で一番好き。下凡し秘密裏に牛郎と夫婦となり、子どもをなして日々機織りに精を出す織女が、外界の楽しさや美しさを歌い上げる姿は、いかにもシンプル、素朴、朴訥な黄梅戯らしさが出ていると思います。

  細かいですが、最近トーク番組で中国語字幕がつかないことも多く(動画だけ?)、ヒアリング力も落ちてきているので、内容理解がつらい。字幕、つけてくれないかな〜

# by hungmei | 2019-08-08 02:33 | 1越劇、黄梅戯、地方劇 | Comments(0)
    越劇スター女優から出発し、テレビドラマや映画、さらには他の地方劇にも積極的に取り組むアラフィフ何賽飛。30年近くファンやってて(爆)いつまでも褪せない、年齢らしい美しさや存在感を保ち、第一線を走る姿に感服します。

   伝統劇ではおしとやかな役も多いですが、実写のドラマや映画では醸し出す雰囲気、一癖も二癖もありそうな美女__から、太后、妃嬪かつ“姨太太”専業戸としても有名。

 「姨太太」は正式な妾のことですが(和訳だと第二夫人以降)、特に民国以降の「大宅門」「喬家大院」などのドラマでよく聞いたような気がします。そこでまさに妾役だったのが何賽飛、はまり役でした。あまり他の時代では姨太太って聞かないような……

  詳しい経緯は未知ですが、紅楼夢や地方劇など見ていても、清末民初より前には「姨太太」というより「姨娘」の語彙のほうが使われる傾向にあると思うので(自信はない)、民国期の妾地位向上、それに伴う正室の地位低下が関係あるのだろうか。

  民国の中洋折衷レトロファッションや演技で強烈な印象を残すのもたまりません。好きになったきっかけが、李少紅監督の映画《紅粉》(邦題「紅おしろい」)_近代の国策妓女“解放”運動でも奔放に生きる女性役_だったので、姨太太専業戸なのも納得。  



# by hungmei | 2019-08-02 12:33 | 2中韓古装電影・電視劇 | Comments(0)

   《影視風雲》は最近、80年代以降の古典ドラマの回想番組をよくやっていてスキなんですが、ついに87版紅楼夢もありさっそく見てみました。主に撮影裏話、撮影がきっかけでご結婚された方々へのインタビューなど。表題ほど陳暁旭さんの話題なかったような……。

    賈璉に扮した高宏亮さんと、ドラマの化妝師(ヘアメイクでいいのかな)さんがご結婚されたのは知っていましたが、裏方さんなので、奥様の長めのインタビューは初めて拝見しました。高宏亮さんが「日常での王熙鳳です!」と答えたところは笑いました。

    撮影後30年以上、亡くなられた方も多いのでしんみりしがちですが、明るく取り上げてくれる特番が嬉しいです。李婷(賈母)、賈瑞(馬広儒)、李玥(小板児)、陳暁旭(林黛玉)、鄭乾龍(林如海)、金雅琴(趙嬷嬷、《我愛我家》の大媽)、封氏役の女優さん、馬増寿(倪児)、李頡(賈赦)、敬称略で鬼籍に入られた方々です。




# by hungmei | 2019-07-21 05:47 | 3紅楼夢/ドラマ、書籍等 | Comments(0)
   「唐妝」となっていますが、後半は北宋を舞台にした《知否》の衣装解説にも及び、服飾史研究者のおしゃれな学者さんが細かく解説してくれています。唐妝はおなじみだけど、北宋は未知の部分が多いので、「北宋では朱は男性、女性の正装はどちらかというと青」と聞いて納得。

   《知否》の婚礼服はそれに倣っていました。北宋皇后の正装の翟衣は青だし、逆に皇帝は黄袍も着たでしょうが、残っている肖像では赤が多い印象。中国語音声・字幕ではありますが、ドラマから服飾史に興味の有る方、漢字字幕なので何となくあたりはつけられるかも?よかったらご覧になってみてください。


# by hungmei | 2019-07-18 04:46 | 2中韓古装電影・電視劇 | Comments(0)