かねてからの懸案だった歌のマスターについて、メジャーで歌い易くて好きだからという理由で『梁山伯与祝英台』から主役カップル二人の掛け合い
「十八相送」を選ぶ。しかし本筋は難しいので、冒頭の合唱「三戴同窓情如海、山伯難舎英台、相依相伴下山、又向銭唐道上来」だけを選択。短いし宴席の余興にぴったり。『紅楼夢』もメジャーなんだけどどの曲も難しいし、「黛玉葬花」や「焚稿」はゆっくりで音程も落ち着いていますが、長いうえ宴席でやるのには暗いし。
ほか、以下のような曲も出来そうならそのうちマスターしたいと考えています。
・金派花旦『盤夫索夫』から「官人好比天上月」(金派の代表曲、妻→夫への賛歌)
・陸派小生『送花楼台』から「興沖沖奉命把花送」(書生から小姐への告白、爽やか)
・呉小楼派老生『情深』から「状元公不要太書誤」(怪談話から登場するシブイ老生の歌)
でも、歌なんて滅多に歌わないので、なれないですねー。後は歌っても恥ずかしくないほど酔っ払う必要があるが、それまで飲むととたんに頭痛がするアルコール耐性のない体質なので、そこも課題です。
声の出したかとか、音程とか、合ってるか自分でわからないし、先生についているときにもっとまじめに鍛錬しておくんだった(前、半年だけ南京出身の先生に習っていたので)。