このブログは、管理人のhungmei(=黄梅、aを入れ忘れ)が好きな中国伝統演劇である越劇と黄梅戯について主に扱っています。中国古典小説の名作「紅楼夢」にはまったのがキッカケで、越劇に興味を持ったのが始まりでした。「紅楼夢」という演目を通して黄梅戯にも触れ、この二種の演劇について発信、情報収集をしたいと思い始めました。おまけで、中韓の時代劇についても触れてあります。

【越劇】
越劇は1906年浙江省紹興地方<山乗>県で始まったとされています。最初は男性のみで演じていましたが、現在では「中国版タカラヅカ」とも言われています。基本は女優のみで全ての役柄を演じ、しなやかな仕草と優美で繊細な唄が特徴。<山乗>州弁や上海語が使われており、俳優さんもほとんどはその地方の出身の方々。「紅楼夢」「梁山伯と祝英台」など恋愛もので人気で、京劇につぐ全国第二位の戯曲。

さらに詳しく見る
# by hungmei | 2018-12-31 00:00 | ※このブログについて※ | Comments(9)

越劇『海上夫人』

# by hungmei | 2017-11-28 06:29 | 1越劇、黄梅戯、地方劇 | Comments(0)
 
d0095406_13283128.jpg
 『奥様は魔女』で一世を風靡し、ガンで若すぎる死を迎えたエリザベスモンゴメリー主演。最近、クリスティーナリッチが『Lizzie Borden Took an Ax』(2014、邦題はMonster )、翌2015年にはテリビシリーズ『The Lizzie Borden Chronicles』と、立て続けにリジーを演じていますが、今回の映画は1975年公開。この流れに乗って発売されたのかな?ということで、早めにと見てみました。

【あらすじ】
  19世紀末、アメリカマセチューセッツ州の静かな町フォールリバー。銀行頭取の父を持つ名家の子女リジーだが、30歳を過ぎても姉ともども未婚。姉妹の母は既に亡く、父は再婚したものの、継母を「ミセスボーデン」とよぶなど親子間はしっくりいかなかった。ある年の夏暑い盛り、メイドのブリジットが突如悲鳴を上げ隣家に駆け込んだ。なんと主たるアンドリューボーデンとその妻が刃物で滅多うちにされ殺されていたのだ。


ネタバレ含む続きはこちら(クリック)
# by hungmei | 2017-11-23 14:03 | 5雑感など | Comments(0)
# by hungmei | 2017-11-21 20:02 | 1越劇、黄梅戯、地方劇 | Comments(0)
 あの何賽飛の最初のお師匠さん、06年に逝去された張雲霞派開祖、張老師の代表演目。主人公たる李翠英は義侠心に厚く、理不尽な境遇から逃げ出してきたお嬢様をかくまい、それだけにとどまらず積極的に援助します。その時の立石に水のような華麗な台詞運び、雄々しいお姿は一見の価値あり!!です。

# by hungmei | 2017-11-13 20:17 | 1越劇、黄梅戯、地方劇 | Comments(0)
d0095406_03313305.jpg

      ずっと気になっていてぜひソフト化されてほしいのですが(たぶんとっくでているだろうけど私が見つけられていない)、甄嬛伝の孫儷主演最新作は清末の話みたいです。そのとき花は開き月まさにまるく、、、みたいな意味でいいのかな?でも英語だとNothing Gold can stay.甄嬛伝、羋月伝と太后ものできて、今回は清末ものの鉄板、民間の富豪の話みたい。

    この時期の漢族女性の衣装は好きなので、それだけでも見てみたい!以前、人気演技派女優の周迅が『橘子紅了』で婚礼に着てから、実際の結婚衣装でも人気がでたそうでドラマ効果あなどりがたし。しかし最近、丸坊主にしなくても辮髪にできるカツラ?が出たのか、スチールを見ていると、特定のドラマに限らず、たぶんカツラっぽい感じのものが。辮髪好きには悲しい、、、、

# by hungmei | 2017-11-05 03:30 | 2中韓古装電影・電視劇 | Comments(0)

越劇電影「酔公主」

d0095406_00471776.jpg
  現在ドラマ時代劇で大活躍中の越劇女優・蒋林静さんが出られている作品。越劇女優といえど舞台メインの方とドラマなどテレビメインになっていく方といらっしゃいますし、後者は映画版林妹妹のイメージが忘れがたい陶慧敏さんなんかがそうかな。清代のスキャンダルをドラマ化した『楊之武興小白菜』など代表作での可憐さが今でも印象深いです。今でももちろん越劇の歌も披露されますし、、、これはそれに紹興小百花越劇団の人気小生・呉鳳花さんなどこれでもかという豪華キャストの、おそらくテレビドラマのソフト化作品と思われます。現実の公主が素行不良だと激しく迷惑なだけですが、それほどでもない悪癖くらいなら戯曲ではよいスパイスかも?

# by hungmei | 2017-10-31 00:46 | 1越劇、黄梅戯、地方劇 | Comments(0)
d0095406_20124984.jpg

  タイトルの訳のわからなさと表紙の既視感はあるものの、ぶんか社様のグリム童話シリーズのおかげで藤田作品の中国話が読めるので大感謝!!!今年の9月発売、新刊です🎵

『姉妹の運』(2014)イソップ童話「ケガをした狼と羊」
 鉄板の姉妹間の嫉妬もの。ただここでは片方は遠縁の娘を養子にしており血縁は薄目です。美人で性格の悪い妹が幸せをつかむかに見えたが、、、姉の人柄の良さが、あまりにすごくて感心。妹が憎い!といってもすぐ妹の心配をしているし、重病で思うことは「夫と子どもを残して死にたくない」だし、なんだかすごく人間が出来てる。我慢しすぎなくらい!

『才子佳人』(2011)唐代伝奇・元稹「鶯鶯伝」
 戯曲の大人気演目「西廂記」の原作が原作!でもお話は短編オムニバス、いくつかの話が「礼法にもとる逢い引き」をもとに展開します。これはちょっと怖い話。

『操る女』(2015)イソップ童話「ロバとオンドリとライオン」
 採録中では最新作。漢方に詳しく料理もうまい民間の女性。その腕をいかして奉公先には苦労をしないが、その実は、、、ちょっとサイコサスペンスふう。陳皮、茯伶など、漢方好きにはたまりません。

『魔物』(2010)日本むかしばなし「河童の年貢」
  両親を亡くし従兄弟の家に引き取られて育ち、まわりからも結婚するものと思われていた娘。まるて紅楼夢を思い出す導入ながら、暗転、悲劇に、、、それも二人の純愛とかではなく、至極リアリスティック。

『恋多き夫』(2015)実在人物伝「花山天皇」  
  次々と妾をこしらえ家計を危機に追いやるバカ夫。花山天皇ってこんななの?古文でやった「花山天皇の退位」しか覚えてません。ひとまず結末がホラー。でも正妻と二姨(妾、第二夫人)にはこのまま仲良くやってほしいです。旦那は自業自得かな。三姨はあの若さで大丈夫か心配。

『青蛙神』(2010)イソップ童話「ワシとキツネ」
 どんなところにも一人はいるイヤーな噂話&ガセネタ拡張器タイプのおばさんが痛い目をみて、陥れられた若夫婦が最後は和解してハッピーエンド。人の噂はほどほどに、かつ、嘘はやめとこう。これこそ中国民話原作に思えました。

# by hungmei | 2017-10-30 20:12 | 4ブログ関連書籍 | Comments(0)

鑑賞作品レビュー、視聴検討作品の備忘録です


by hungmei(黄梅)